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【記者コラム】近畿の有望株が来月デビュー

 近畿王国はまだまだ続く?そう予感させるほどの金の卵たちが、5月の新人戦でデビューする。近畿の129期(男子)は6人と少なめだが、ゴールデンキャップ獲得者が5人もいる。

 一番の注目は髙橋奏多(19=大阪)。在所順位は16位ながら、400㍍独走タイムで21秒52を叩き出し養成所記録を更新した。自転車競技ナショナルチームの強化指定選手Bに選ばれ、17日に行われたワールドカップ第2戦(香港)で男子チームスプリントに出場。結果は4位とメダル獲得とはならなかったが、2年後のロス五輪出場を目指す逸材だ。

 冨倉巧(24=京都)は在所順位は19位。大学2年から自転車競技を始めて、養成所では、記録会のたびにタイムを更新した。卒業記念は8着、5着、落車棄権。「普段しないことをやって結果が伴わなかった。悔しい思いで卒業式を迎えたのでリベンジしたい」と新人戦で巻き返しを誓う。

 木曽田晃太(24=京都)は高校、大学と帰宅部だった驚きの経歴。「(自転車)未経験からできる適性で挑戦してみよう」と2回目で合格。在所順位は68位でも3回目の記録会でゴールデンキャップを獲得した。

 片岡遼真(23=福井)は在所順位は36位。高校、大学でポイントレースなど自転車競技の中、長距離種目を経験してきた。「(来年)3月にルーキーチャンピオンが地元なので、走りたい気持ちが強い」。

 宮田龍一(23=大阪)は自転車競技経験者。「脚質はダッシュ。長所を生かしてレースができれば。養成所では結果が出てないけど(卒業後は)練習して調子は上がっている」。在所順位は59位でも魅力たっぷり。

 北宅柊麻(24=大阪)はロードから転向して在所順位は50位。1人だけゴールデンキャップ獲得はできなかった。それでも卒業記念では近畿6人の中で唯一、準決勝まで進んでいる。

 数年後、どんな活躍をしているか。楽しみしかない。 (亀田 克也)

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